旅するアロマ〜オレンジ〜ママに役立つアロマの話

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旅するアロマ~オレンジ~ママに役立つアロマの話

アロマを始めるなら、柑橘系からという人も多いですね。

オレンジは子どもから大人までみんなに愛される精油です。

りーた

日本人である私たちにとっても、すごく身近ですよね。

これから、旅するアロマと題してアロマのことをもっと分かりやすく身近に感じてもらうために綴っていきたいと思います。

特に、子育て中のママがアロマでこころもからだも軽やかになるような記事にしていきたいと思いますので覗いていただけると嬉しいです。

この記事では、

・オレンジ精油の体、心、肌への働き

・オレンジでアメリカ気分に

・ママ向けオレンジ精油の使い方

をご紹介していきます

目次

1⃣オレンジってどんな植物

オレンジは大体、4〜5mくらいの高さの木で、暖かい地域を好んで育ます。

初夏には甘い香りのする白い花を咲かせ、冬から春にかけて収穫になります。

オレンジは、主にスイートオレンジとビターオレンジがあります。

そして、ビターオレンジはそれぞれ葉からプチグレン花からネロリ果実からオレンジの精油が抽出されます。

オレンジには、『美しさ』や『優しさ』といった花言葉がつけられています。

オレンジの香りをかぐとホッとするのは、オレンジの優しさに包まれるからなんですね!

オレンジ

フリー素材ぱくたそ〔hpps://www.pakutaso.com〕

2⃣からだへの働き

オレンジに入っている多くはリモネンと言われる成分です。

リモネンは、

・食欲を取り戻してくれる

・自律神経からくる胃腸の不調を整える

・ビタミンCの吸収を助けてくれる

・局所的に温めてくれる

といった働きをしてくれます。

3⃣肌への働き

オレンジの精油は、血行を促してくれる働きがあるので、汗をかいてデトックスの役割をしてくれます。

なので、むくみやセルライト対策にも使われることが多いです。

また、オレンジは毛根を刺激する働きがあり、薄毛対策にも役立ちます。

そして、収れん作用と言って、一時的に毛穴を引き締めて汗や皮脂がいっぱい出過ぎるのを抑えてくれるような働きがあるので毛穴が開いたり、ニキビの予防に役立ちます。

オレンジ精油を使う時の注意点がありますのでご紹介

・分子が小さいので、バスソルトなどでお風呂に入れると、敏感肌の方は肌がぴりぴりと感じる場合があります

光毒性といって、トリートメントなどでオレンジ精油を肌につけて日光に当たると紫外線と反応して皮膚に刺激や変色といった反応が起こることがあります。特に、ビターオレンジはスイートオレンジよりも光毒性が強いと言われています。

使ってから12~18時間は日光に当たらないようにする必要があります。

または、フロクマリンフリーと言って光毒性の心配のないものも販売されています。それでしたら、日中も使えるので購入されるときに検討してみてくださいね。

4⃣こころへの働き~オレンジを選んだあなたはどんな気分~

りーた

心が明るくなり、前向きな気持ちにさせてくれる

オレンジを選んだあなたは、少し疲れて食欲が湧かず気分が落ち込み気味なのかもしれません。

真面目に仕事、育児や家事などをしてこころが疲れてしまった方や、自分を否定的にみていませんか。

緊張した状態が続くと、こころだけでなく下痢や便秘などのからだにも影響が出てくることがあります。

そんな疲れたこころがオレンジを求めているのでしょう。

温かい地域で太陽の恵みいっぱいに育ったオレンジの愛らしさと優しさが、『よくやってるね。少し一休みしても良いんだよ。』と語りかけてくれるようにこころを癒してくれます。

そして、食欲が湧かない原因が不安や緊張などからきているとき、オレンジの香りは心を落ち着けてくれるように働きます。

ストレスからくる過食に関しても、食欲のバランスを整えてくれるように寄り添ってくれるでしょう。

食べることがストレス解消になるのではなく、食事をすることの楽しさを教えてくれる力があります。 日頃の不安や緊張状態から少し解放されて、家族で食卓を囲む嬉しさを取り戻させてくれるオレンジの旅に出かけてみましょう。

5️⃣オレンジ精油でアメリカ気分に

アメリカの旗

フリー素材ぱくたそ〔hpps://www.pakutaso.com〕

実は、オレンジの原産国はインドのアッサム地方というところだと言われています。

そして、中国から地中海沿岸に広まっていき、その後アメリカ大陸に運ばれました。

りーた

穏やかで温かい気候を好むオレンジの香りに乗って今回はアメリカの旅に出かけてみましょう♪

~オレンジ精油のビンのフタを開けてかいでみましょう〜

バレンシアオレンジはその名の通り、スペインのバレンシア地方だとされていますが、苗木がカリフォルニア、フロリダに渡ってからはアメリカで本格的に栽培が始まりました。

特に、カリフォルニア州は世界でもトップクラスの柑橘系の産地で有名です。

地中海式の気候と豊かな土壌で太陽の日差しをいっぱいにうけてスクスク育つオレンジが目に浮かびますね。

甘みと酸味のバランスが良く、芳醇な香りが心をウキウキさせます。

オレンジが持つ特徴が精油に凝縮されて、こころとからだのバランスが崩れがちな人や、ウツウツとしがちな心に寄り添ってくれるでしょう。

6⃣ママにお役立ちオレンジアロマスプレー


オレンジ精油は、95%がリモネンという成分でできています。
リモネンには、親油性と言って油と仲良しの性質があるので油汚れを落としてくれます。市販の洗剤などにもよく使われていますよね!
そして、抗菌にも優れているのでお掃除にはピッタリです。
このリモネンは他の柑橘系と比べてもオレンジに多く含まれています。

お掃除以外でもお部屋にシュッと吹きかけるとルームスプレーの役割になりますし、何よりもみんなに愛される香りなのでママや家族にも自然とオレンジ精油が働きかけてくれます!
香りの脳へのダイレクトな伝わり方については他の記事でご紹介していますので良かったらどうぞ♪

そして、肝心のアロマスプレーの作り方は

用意するもの
・アルコール対応のスプレー容器
・無水エタノール20cc(薬局で買えます)
・精製水80cc(薬局で買えます)
・オレンジ精油 15滴

①スプレー容器に無水エタノール20ccを入れる
②オレンジ精油を15滴入れてよく混ぜる
(ここで、精油がエタノールに馴染むように混ぜる)
③精製水80ccを入れて混ぜる 

たったこれだけです!
もう5分もしないうちに完成するので簡単で何ならお家の色んなところに使えてお財布にも優しくて香りも良いので一石何鳥にもなります。

オレンジアロマスプレーは、

こちらから購入できます。

お掃除ママ

子どもたちもお手伝いしたくなりそうなオレンジの香りをご家庭で楽しんでみてくださいね⭐︎

精油を使用自分で使用するときは自己責任になります。それぞれの精油の特徴や用途を理解して使用するようにしましょう。この記事の情報が精油を使う際に役立つと嬉しいです。

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この記事を書いた人

6歳、4歳、1歳の3児のママ
現役保健師
産後のしんどい時期にアロマでこころが軽くなった経験からアロマを学び始めました。産前産後や子育て中のママがこころとからだを大切にして自分らしく子育てできるような発信をしています。

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