旅するアロマ〜イランイラン〜ママに役立つアロマの話

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旅するアロマ~イランイラン~ママに役立つアロマの話

イランイランのことを考えただけで、あまーい香りが想像できるくらい印象に残る香りです。

イランイランはCHANEL No.5や他の有名な香水にも使われるほど高級で貴重な精油です。

りーた

お花の精油は女子力が上がるような雰囲気がありますよね!

そんな、印象に残るような魅力的な人になりたいと思いながら今回はイランイランに想いを馳せてみたいと思います。

目次

1️⃣植物のこと


イランイランの木は熱帯地域で育つ樹木です。
黄色の細長く先がくるんとしていて甘い香りを漂わせます。
その咲き姿はエキゾチックでセクシーさが感じられます。

イランイラン

イランイランは、『花の中の花』と言われるほど、The 花な存在感があります。
ロマンチックなシーンで使うとその場の雰囲気を盛り上げてくれるような魅力的な香りでもあります。

2️⃣からだへの働き


イランイランの成分に含まれる、リナロールエステル類により、交感神経の高ぶりを鎮める・鎮静させてくれるように働きます。

速い鼓動を穏やかな方へ傾けてくれます。
ただ、低血圧の方が使用すると気分が悪くなったり、ずっと嗅ぎ続けていると頭痛がすることもあるので注意してください。

そして、集中したいときや車の運転をするときには使用を控えた方がいいです。

3️⃣肌へのはたらき


皮脂の分泌バランスを調整してくれる役目があります。
乾燥肌・脂性肌の方には肌のバランスを整えてくれることが期待できます。


ただ、敏感肌の方には刺激になってしまう可能性がありますのでアレルギーテストを行ない、使用されるときには濃度に気をつけてくださいね。

4️⃣こころの働き〜イランイランを選んだあなたはどんな気分〜

甘くムードのある香りで、かぐとホワンと優しい気持ちにさせてくれます。

りーた

女性としての自信を取り戻させてくれるような香りです。

そんなイランイランを選んだあなたは、パートナーとの関係に悩んでいたり、自分自身『私なんて。』と自信をなくしてしまっているのかもしれません。
子育てで忙しい中、自分のことに手をかけられずそれが何となく気になっていてモヤモヤとしているけれど、どうしたら良いのか分からないこともあるのでしょうか。

イランイランは成分の中に、精神的な不安を落ち着けて幸せを感じさせてくれるように寄り添ってくれる働きがあります。

りーた

ありのままの私で、今の私が私らしく輝けるお手伝いをしてくれるような気がします。

イランイランでありのままの自分に目を向けられたら、パートナーや大切な人と向き合う気持ちも持てるかもしれないですね。

5️⃣イランイランで、マダガスカル島の旅へ


イランイランの木はグングン成長して10mを超える高さにまでなります。
マダガスカルでは女性がお花を収穫しやすいように枝など高さを調整しているそうです。

マダガスカルは、インド洋の西に位置している島で熱帯気候の地域です。

マダガスカル島


島に生息する動植物の約8割がマダガスカルにしかいないので、島の中は自然保護区域となっているところがたくさんあります。
日本とは全く環境の異なる自然いっぱいのところで育つイランイランは南国の異国の香りを楽しむことができます。

イランイランはお花の香りが強い早朝の時間に摘みとってゆっくりと時間をかけて蒸留されます。


精油の香りを損なわないように丁寧にひとつずつ摘まれているイランイランのお花は抽出される時間によって5段階のグレードに分かれます。
少量しかとれない最も高級なものはエクストラと言われるもので、香水などに使われます。

6️⃣ママにお役立ちアロマ


イランイランは、フェイシャルだけでなく、髪や頭皮にも使われます。
今回は、ヘアケアオイルをご紹介します。

用意するもの
・ホホバオイル 30ml
・30mlの容器
・イランイラン 3滴
・クラリセージ 3滴

作り方
①容器にホホバオイル30mlを入れる
②イランイランとクラリセージをそれぞれ入れてフタをしてよく混ぜる

※シャンプーする前にオイルを手に取り、頭皮をマッサージして5〜10分ほど置きます。

※乾燥した毛先にも軽くつけることでパサつきが和らぎます。

※シャンプーする前にオイルを手に取り、頭皮をマッサージして5〜10分ほど置きます。

※乾燥した毛先にも軽くつけることでパサつきが和らぎます。

子どもとお風呂に入る前になかなか難しいかもしれませんが、ちょっと余裕があるときに一手間かけてヘアケアしてみませんか☆ミ

ご購入の参考にどうぞ★

ご自分で精油を使用するのは自己判断になります。それぞれの精油の特徴や用途などを理解して使用するようにしてください。
この記事が少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

6歳、4歳、1歳の3児のママ
現役保健師
産後のしんどい時期にアロマでこころが軽くなった経験からアロマを学び始めました。産前産後や子育て中のママがこころとからだを大切にして自分らしく子育てできるような発信をしています。

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