子育て中のママにタッチケアが必要な3つの理由

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子育て中のママいタッチケアが必要な3つの理由

今は、赤ちゃんや介護、医療の現場でも「タッチケア」が広がっています。

「タッチケア」は「触れる」ということですが、何故、今こんなにも触れるということが取り上げられているのか?!

ママに必要な理由って?!

子育て中のママは必見ですので、是非最後まで読んでみて下さいね♡

りーた

私は日々、タッチの恩恵を受けている3児のゆるゆるママです

目次

1.皮膚に触れることは脳に触れること

私たちの外側を覆っている皮膚は、外界の刺激から体の中の大切な臓器などを守ってくれる『保護』の役目があります。

そして、同時に外からの刺激がどんなものであるかを私たちに教えてくれてどんな反応をしたら良いのかを知らせてくれます。

例えば、熱い物に触れてしまった時に、「自分にとって避けたい物だよ!」と危険を知らせてくれたり、

ふわふわの毛布に触れた時には、「これは自分にとって良い物だね。」と心地よさを教えてくれるようなことです。

タッチケアは、後者のように『心地よさ』を脳が感じることが重要です✨️

『皮脳同根』と言って、元々、皮膚と脳は同じところから派生したと言われています!

私たちがまだ受精卵の頃のお話・・・

内胚葉・中胚葉・外胚葉というところから分かれていきました。

内胚葉は主に、内蔵になっていく根っこ

中胚葉は主に、筋肉や骨になっていく根っこ

そして、外胚葉は『皮膚』と『脳神経組織』の根っこです

皮膚も脳も同じところ出身なので、皮膚に触れることは脳に触れることだと言われています

皮膚に触れる『タッチケア』を通して、脳に心地よさを感じさせることでストレスが軽減していきます。

日頃の育児や家事や仕事などで疲れているママにこそ、今一度『触れる』ということを日常にさりげなく

取り入れてもらうことで、ママだけでなく子どもの心の安定や愛着形成にも良い影響を与えてくれます✨️

触れる

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りーた

私たちは触れられることを本能で求めているのかも?!

2.触れることで出てくる幸せホルモン

オキシトシンは、別名『愛情ホルモン』と言われ昨今、メディアなどでも取り上げられることが多くなったのでご存じの方も多いですね✨

オキシトシンは、人に対しての愛情、信頼などに関わるホルモンです。

皮膚に触れることによって脳の視床下部から分泌されます。

オキシトシンには、様々な働きがあり、

・ママが赤ちゃんを出産する時に、子宮を収縮させて分娩を促す

・出産後、赤ちゃんに母乳をあげるために、母乳を出すように働く

・自律神経のバランスを整えてリラックスさせる

・人に対して信頼する心を持つように働く

・血圧を下げるように働き、ストレスホルモンも減少させる

などの効果があります。

りーた

産前産後のママや赤ちゃんはオキシトシンに支えられているんですね✨️

ただ、触れるだけでオキシトシンが出るということではないので注意が必要です。

触れる相手に対して、自分がOKのサインを出していなければ、それは不快なものになってしまいます。

もちろん逆の場合もそうですよね💦

触れる時は、たとえ子どもとママという親しい仲であったとしても「触れることの了承を必ず得る」ということが必要です。

体調が悪くて触れてほしくない時や、今はそんな気分になれない時であるかもしれません。相手の気持ちを確認することは大切ですね。

OKサイン

ベビーマッサージの講師をさせていただく時も、始める前に必ず赤ちゃんに「マッサージしていいかな」と声をかけていただくようにママたちにお伝えしています。

言葉がまだ理解できない赤ちゃんにも、ママが今から自分のために何かしてくれようとしている、大事にされているという感覚は赤ちゃんに伝わっています✨️

そして、愛情を持って触れるということも大切です!

何も感情もなく触れられるのと、愛情を持って丁寧に触れられるのは大きな違いがあります。

愛情を持って触れる時には、優しくゆっくりと触れるはずです。その時の優しい刺激は脳に心地よさとして伝わっていきます。

マッサージ
りーた

お互いに信頼関係がある中で触れられるのは心地良く感じるよね✨️

3.子どもの心と体の発達にタッチケアを

最近は、テレビやゲームなど魅力的な機器もたくさんあって、お家で改めて触れ合うという機会が少なくなっているかもしれません。

そして、感染症などを気にして、外でも人と触れ合うということを避けるようになったこともあります。

小さいうちから親子で触れ合う機会を持つことで、オキシトシンが出やすくなるようになると言われています。

触れることはたくさんの良い働きがあり、

・今自分はここに存在して良いんだと感じることができる

・優しく触れられることで愛情を感じる

・相手との信頼関係が深まり、人とのコミュニケーションが良好になる

・手のひらや足の裏など皮膚からの刺激が脳に伝わり神経が活性化される

・皮膚感覚から、成長と発達の土台である体をつくる

といったことが挙げられます。

子どもの知性を育てる前に大切なのは体だと言われています。体が心地良く育っていないと、外からの様々な情報を受け取って処理したり、熟考するということが難しくなるからです。

ただ、普段から、しっかりマッサージなどで触れ合わないとと思わなくて大丈夫です。

手遊び歌をする時に優しく触れたり、子どもが少し大きくなってきたら何気なく、「いつも頑張ってるね」など声かけと一緒に肩をさすったりといったスキンシップを意識して取り入れてみましょう。

優しく触れることで、ママの愛情は必ず子どもに伝わっています😊

そして時間があるときには、植物オイルを使ってマッサージしながら触れるとより心地よさを感じます✨️

オススメのオイルはこちらからどうぞ★

植物オイルを使用する前には、必ずアレルギーテストを行なってください。

①腕の内側に10円玉くらいの大きさにオイルを塗って10~30分ほど様子をみる。

赤く反応するようであれば、その部分を流水で洗い流し、そのオイルを使用するのは避けて下さい。

それぞれのオイルをお家で使用する場合は自己責任となりますのでご注意ください。

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この記事を書いた人

6歳、4歳、1歳の3児のママ
現役保健師
産後のしんどい時期にアロマでこころが軽くなった経験からアロマを学び始めました。産前産後や子育て中のママがこころとからだを大切にして自分らしく子育てできるような発信をしています。

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