旅するアロマ〜フランキンセンス〜ママに役立つアロマの話

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旅するアロマ~フランキンセンス~ママに役立つアロマの話

心を落ち着けるのにうってつけなフランキンセンス。
ザワザワとした心をクリアにしてくれて神聖な気持ちにさえ導いてくれる。そんなフランキンセンスをご紹介していきます。

目次

1️⃣フランキンセンスってどんな植物?


フランキンセンスは、暑い乾燥した地域で育ち、樹液はミルクのような色で『乳香』とも呼ばれています。
白や薄紅色などのお花を咲かせます。

樹液が固まると、美しい琥珀色の塊となります。これを水蒸気蒸留してできたものがフランキンセンスの精油となります。

フランキンセンス

フランキンセンスは、古代より神聖なものとして教会などで焚かれたり、神に捧げるものとして使用されていました。

そして、イエス キリストが誕生したときに東方よりきた三賢人が『黄金』『没薬』とそして、

『乳香(フランキンセンス)』を捧げたと言われています。

黄金と同じくらいの価値のあるものだったようです。

りーた

それほど、神聖で高価なものだったのですね!


そして、今でもフランキンセンスの植物はとっても貴重です。
国内で育てられているものもありますが、高価でなかなか手に入りにくいようです。

2️⃣からだへの働き


私が感じるフランキンセンスの最大の魅力は、傷ついた傷口を癒すことです。

フランキンセンスの幹に切れ目を入れると、そこから傷口を癒すように樹液がでてきます。

それは、炎症を起こしている部分を鎮めるように、特に呼吸器系がイガイガしていたり炎症を起こしているような状態のときに役に立つと言われています。
深く呼吸をすることで精油の成分が肺に届き呼吸が穏やかになるように働きかけてくれるでしょう。

3️⃣肌へのはたらき


暑くて乾燥した地域に生息しているフランキンセンス。
その乾燥した土地を潤すような樹液がお肌トラブルに働きかけてくれます。


乾燥ひび割れたかかとアンチエイジングケアにフランキンセンスは大活躍です。

りーた

私も、化粧水などつくるときには必ずフランキンセンスを入れます!

4️⃣こころへの働き~フランキンセンスを選んだあなたはどんな気分~


古代エジプトの時代から神聖な場面で多く用いられてきたフランキンセンス。

目を閉じてその香りをかぐと、静かな寺院にいるような感覚になります。


ブレていた心を真ん中に持ってきてくれ、フラットな状態へと連れていってくれるようです。

そんなフランキンセンスを選んだあなたは、自分のことを客観的に見つめ直したいのかもしれません。


色々と考え過ぎて、一度リセットしたいときや、心に余白を作りたいという気持ちになっているときにフランキンセンスはスーッと入ってくると思います。

ヨガや瞑想のシーンでも活躍する香りなので、
香りに身を委ねて自分を感じる時間を持ってみてはいかがでしょうか。

日常とは違ったオマーンの風景を浮かべながら、ゆったりとフランキンセンスの旅へでかけてみましょう。

5️⃣海外気分

オマーン

オマーンは、イエメン・サウジアラビア・アラブ首長国連邦と国境を接しており、日本の3/4ほどの大きさの国です。

国の約80%は砂漠地帯で、気候もほぼ砂漠気候となっています。
砂漠を悠々と歩くラクダも日常の光景です。

ラクダ

オマーンのフランキンセンスは品質が高く、特に淡緑色をしたグリーンホジャリと言われるものは最高品質です。

オマーンの人は、品質の高いものはガムのようにして噛んだり、水につけて飲んだりしているようです。

※日本では精油は雑貨扱いです。取り扱いには注意してください。

6️⃣ママにお役立ちアロマ


普段、子どもを抱っこしたり家事で忙しくて身体が凝り固まっている方も多いのではないでしょうか。
私も、一日中抱っこや、寝ていても子どもが上に乗ってきて身体がバキバキになっています。
蓄積されると体全体がしんどーくなりますよね。

そんなママに、1日のうち2〜3分でも良いので軽くストレッチと共にフランキンセンスを足してみませんか♪

ストレッチするときは、呼吸が大事だと思います。深い呼吸にフランキンセンスを香ると呼吸器系に行き渡るだけでなく心が安定していく働きも期待できます!

用意するもの
・フランキンセンス精油 2滴
・ベルガモット精油 2滴
・ディフューザー

作り方
①ディフューザーに水と精油をそれぞれの滴数を垂らしてスイッチオン!

※お手軽に、マグカップにお湯を張って精油を垂らして香りをかいでも◎

呼吸を意識することって日常の中で少ないですよね。
深呼吸を何回かするだけでも、副交感神経が優位になってリラックスできます。


ちょっと、イライラするなぁ。疲れたなぁ。という時は、深呼吸と一緒に香りの助けを借りてみませんか。
ママたち、いつもお疲れさまです♡

購入の参考にどうぞ☆

ご自分で精油を使用するのは自己判断になります。それぞれの精油の特徴や用途などを理解して使用するようにしてください。
この記事が少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

6歳、4歳、1歳の3児のママ
現役保健師
産後のしんどい時期にアロマでこころが軽くなった経験からアロマを学び始めました。産前産後や子育て中のママがこころとからだを大切にして自分らしく子育てできるような発信をしています。

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